私、パタンナーです。

「元」パタンナーの目線から服のことを書いています。

パターンにみんな興味あるのかな?

私は最近まで服の仕事をしていたし、今もこんなブログを書いていますが、服なんてあんまり買ってなくて子どものこととか言い訳にお店に見にすら行かなくなって、でもえらそうにいろいろ書いてて読んでくださっている方々に本当に申し訳ないです。 でも最近思…

アームホールと袖山について。わざと長さを合わせてないんです。

パターンは、基本的には縫い合わせる部分の長さを合わせます。ですが、合わせない部分もあります。わざと合わせません。 そのひとつが、アームホールと袖山の寸法です。 アームホールは縫い代の倒し方で肩幅が広く見えたり、なんだか微妙な上がりになること…

体の厚みを考える。製図をするときに必要な考え方です。

人の体は正面から見るとそんなに意識しませんが、横から見ると人により厚みが違うのがよくわかります。サイズが上がっていくと厚みを増していきます。9号サイズの人と7号サイズの人では、横から見たときの体の厚みが違います。7号の人を横から見ると薄いはず…

パタンナーが手を抜かないようにデザイナーさんはっきり言ってください。

たびたび書いていますが、パタンナーにもいろいろな人がいます。 もちろんたいがいはとても一生懸命にやれることをやっている方ばかりです。私の周りにいた、一緒に仕事をしてきた人たちは尊敬できる方々がたくさんいます。 でも、中には自分がやりたくない…

パターン(型紙)の記号やお約束。間違いなく裁断、縫製できることがいちばんの目的。

パターンというのはサンプルでも量産でも、パタンナーが作ったものを工場さんに送って、工場さんで裁断、縫製してもらうことがほとんどです(サンプルはサンプルメーカーさんや、個人の方のこともあります)。 パターンを作る人と使用する人が違うので、パタ…

車の試乗で思ったこと。ちょっとうらやましいと思ってしまった話。

車の試乗に行ってきました。数日あけて2回。同じ車に。 ちなみに私は免許を持ってないので、車を運転することはできません。したがって、興味もほとんどないし、車については全く知識がありませんが、夫につきあって、助手席に乗せてもらいました。 その時に…

パタンナーの危機、かもしれない。

私がパタンナーになったのはもう20年以上前の話です。新卒で入った会社はそこそこの規模でパタンナーの人数もそれなりにいて、CADが企画室の端にずらっと並んで置いてあり、ものすごく存在感があったのをおぼえています。 そこから数社渡り歩きましたが、手…