私、パタンナーです。

「元」パタンナーの目線から服のことを書いています。

パンツについてあれこれ。そしてユニクロのカーブパンツってどうなんだろう。

今回はパンツについて書いてみたいと思います。 みなさんご存知のように、パンツは左右の脚を1本ずつ入れるところがあり、さらに前後のパーツに分かれています。大きくは4つ+ベルトのパーツでできています。 2本の脚の部分が股ぐりの部分でくっつき、1つの胴…

パタンナーを成長させてくれる工場さんのこと。

私がパタンナーになりたてのひよっこのころ、国内の縫製工場と取引がたくさんありました。国内のほうが多いくらいでした。 それからだんだんと中国の工場さんにシフトしていく形で、国内の工場さんとの取引が減り、悲しいことに工場自体潰れてしまったところ…

アームホールと袖山について。のつづき。

先日、アームホールと袖について書きました。 なんだか自分の中で中途半端だったので、もう少しアームホールと袖について書きます。 前回アームホールと袖の寸法をわざと合わせていないという内容でしたが、前回の考え方は基本的にアームホールと袖の寸法が…

パターンにみんな興味あるのかな?

私は最近まで服の仕事をしていたし、今もこんなブログを書いていますが、服なんてあんまり買ってなくて子どものこととか言い訳にお店に見にすら行かなくなって、でもえらそうにいろいろ書いてて読んでくださっている方々に本当に申し訳ないです。 でも最近思…

アームホールと袖山について。わざと長さを合わせてないんです。

パターンは、基本的には縫い合わせる部分の長さを合わせます。ですが、合わせない部分もあります。わざと合わせません。 そのひとつが、アームホールと袖山の寸法です。 アームホールは縫い代の倒し方で肩幅が広く見えたり、なんだか微妙な上がりになること…

体の厚みを考える。製図をするときに必要な考え方です。

人の体は正面から見るとそんなに意識しませんが、横から見ると人により厚みが違うのがよくわかります。サイズが上がっていくと厚みを増していきます。9号サイズの人と7号サイズの人では、横から見たときの体の厚みが違います。7号の人を横から見ると薄いはず…

パタンナーが手を抜かないようにデザイナーさんはっきり言ってください。

たびたび書いていますが、パタンナーにもいろいろな人がいます。 もちろんたいがいはとても一生懸命にやれることをやっている方ばかりです。私の周りにいた、一緒に仕事をしてきた人たちは尊敬できる方々がたくさんいます。 でも、中には自分がやりたくない…